東北学院高校の3年生が育樹活動を実施中!

今年も東北学院高校のTGコース3年生の皆さんが、地域課題について学ぶ授業の一環で、荒浜地区を訪れて育樹活動を行なっています。
活動への参加を通じて、ふるさとの杜再生プロジェクトのことや沿岸部の緑の復興について理解を深めます。

まずは事前学習の時間を頂戴し、200名を超える生徒の皆さんに、杜の都・仙台のことや、ふるさとの杜再生プロジェクトのことをご説明しました。

そして現地の活動へ。
クラスごとに4月と5月に現地を訪れて、育樹活動とビーチクリーン体験をします。

4月に訪れたクラスには、荒浜圃場の花壇づくりや、海岸防災林の枝打ち作業を行なってもらいました。
こちらの写真はクロマツの枝打ちの様子です。
海岸防災林を見学し、鋸・ハサミの扱いかたのレクチャーを受けて、いざ作業開始!

恐る恐る作業をする人もいれば、要領をつかんでスムーズに作業をする人も。
慣れない作業にちょっと疲れたかもしれませんが、お陰様でクロマツの下枝がすっきりとしました。
きっとこれから、さらに上へ上へと生長してくれることでしょう。

こちらは荒浜圃場での花壇づくりの様子です。
まだまだ開拓中の荒浜圃場で、一緒に石を並べて花壇をつくりました。

また、深沼海岸にも立ち寄って、海辺の心地よい風を感じながらビーチクリーンを行いました。
小さなプラスチックのゴミ、バーベキューで使ってそのまま捨てられた網、ペットボトル・・色々なゴミが見つかりました。

最後にセンターハウスの前で感想を発表してもらいました。
海岸防災林は今後10年20年かけてさらに大きく育っていきますが、そのためにもこうした地道な取り組みが大事だということが伝わったようでした。

昨年度はじめてお声がけいただいたのですが、こうしてまた東北学院高校の皆さんとご一緒できて嬉しい限りです。
5月の活動日も今からとても楽しみです。

まずは4月の育樹活動に参加した生徒の皆さん、先生方、ありがとうございました!