立町小学校4年生が苗づくりをしました!

雪がちらつくほど冷え込んだ11月30日に立町小学校から4年生33人が海岸公園センターハウスに来てくれました。早速、仙台ふるさとの杜再生プロジェクト連絡会議の阿部副会長から挨拶のあと、海岸林がいつから・どうして作られてきたかの話を聞いてもらい、

隣の原っぱビオトープを通って苗づくりの場所に移動しました。

原っぱビオトープの前では、ヨシが生い茂っているこの場所の昔の様子について説明を聞きました。

圃場では、現在育てている苗木の種類についてみてもらい、これから作る苗をイメージしてもらいました。

苗づくりの説明です。本日はクヌギのどんぐりをポットに植え付ける、播種作業をしてもらいます。

さて、ドングリはどちら向きで植えると良いのでしょうか? いろいろな意見が出ましたね。

土に腐葉土や赤玉土、堆肥、肥料などを混ぜて、順番に植え付けていきます。目標は一人10ポットです。

慎重にどんぐりを選んで埋めていきます。10個埋めても1年後生き残っているのは平均して3つくらいしかないことを知って、みんな「頑張って芽をだして!」と声をかけながら植えてくれました!

次に行く震災遺構仙台市立荒浜小学校の見学時間が来たため、10個作れなかった人もいましたが、ギリギリまで頑張ってくれました。来年の5月頃、どれくらい芽が出ているかぜひ見に来てください!