仙台一高硬式野球部が下枝刈と鉢上げを行いました!

朝から小雨の降る12月17日に仙台一高硬式野球部全員で今年3度目の育樹活動を行ってもらいました。

まずは、一高の植樹エリアの手入れとして、ウッドチップのマルチングと下枝刈です。3m盛土された植樹地にウッドチップを運び上げて撒いていきます。

木の根元にチップを巻くことで、乾燥防止や雑草を生えにくくし、将来的には腐葉土となっていきます。下枝刈りは人が手入れしやすく、林床に風や光を取り入れるために森林管理で重要な作業です。太い枝は切り落とし、細かく鋏で切ってマルチング材の一部とします。海岸林育樹サポーターの方にもアドバイスいただきながら進めていきました。

次に圃場に移動して、苗木の鉢上げ(ポットのサイズアップのための移し替え)を行いました。仙台市百年の杜推進課の神名川主任(一高OB)から手順の説明を受けて作業に入りました。

本当に手際よく、あっという間に150鉢以上を入れ替えてくれました。最後に記念撮影し(冒頭の写真)、グラウンドに戻ってこれから練習するとのこと。来年春の選抜の21世紀枠の東北地区推薦校に選ばれたということで、ますます応援しています!