ふる杜勉強会でヨシについて学びました
8月31日に東北工業大学山田一裕教授から「ヨシ原の役割とその保全を考えよう」と題して北上川のヨシを題材にお話を伺いました。
センターハウス隣の原っぱビオトープにはヨシが生育しており、毎年、ヨシ刈や野焼きを行うなど手入れをしてきましたが、より詳しく知って今後の活動に活かすため、ふる杜メンバーや育樹サポーターなど25名ほどが参加しました。
山田先生の指し棒も「ヨシ」です。ヨシは水をきれいにする能力があり、ヨーロッパや中国など浄化装置として計画されていたり、オオヨシキリなどの動物の棲家になったり、茅葺きの屋根材として産業や文化教育など人間にも様々な効果を及ぼしていることを伺いました。また、ヨシの育て方や課題などを質疑応答で細かく教えていただきました。
お話の後は、ヨシ笛づくりを行いました。山田先生のをお手本に、全員一本作ってみました。
皆さん大体出来上がって最後に全員で吹いて鳴らしてみました。ブーと上手に鳴らせた人がほとんどでしたが、出なかった人もいた様です。(私もなかなか鳴らず、、、)
身近なところにあるヨシについて、楽しく詳しくお話を伺えました。山田先生ありがとうございました。