東北学院高校3年生が育樹活動を行いました

この度、東北学院高校のTGコース3年生の授業において、私たちふるさとの杜再生プロジェクトの活動を取り上げていただき、生徒140名と一緒に育樹活動を行いました。

まずは活動に先駆けて、座学の時間。
素敵な礼拝堂にお邪魔して、私たちの活動を紹介しました。

5月を迎え、いよいよ荒浜での育樹活動の日がやってきました!

今回、皆さんには二つの育樹活動に取り組んでもらいました。
活動その1は、苗木周りの除草です。

3月の「とっておきの植樹祭」で植えたアジサイの周りで、クズとセイタカアワダチソウが早くも繁茂してきています…。
このままではアジサイが大変なことに!というわけで、みんなで除草を行いました。

さすがは高校生。元気よく作業に励みます。互いに競い合うかのように、次々とセイタカアワダチソウを抜いていきます。
クズの除去には、悪戦苦闘しつつも、スタッフの手も借りながら、苗木の周りをキレイにしていきました。

活動その2は、荒浜圃場周辺の環境整備です。
ウッドチップを敷いて、圃場のフィールドを拡大したり、皆が歩きやすい環境を作ります。

こちらの作業では、チームプレーが大切です。
センターハウス所長から作業内容の全体像を伝えられた生徒たちは、どうすれば効率か考え、自分たちで役割分担をしながら作業を進めていました。

作業への理解度の高さとチームワーク、そして皆のスタミナのおかげで、想定以上に作業が進み、見事チップロードが完成しました!

作業後は深沼海岸に立ち寄り、海辺の心地よい風を感じながら思い思いに過ごしました。

今回の活動を通じて、未来を担う皆さんに、仙台の沿岸部のこれからを考えてもらうきっかけが作れたのではと思います。
私たちも皆さんとやりとりする中で多くの気づきがあり、貴重な機会をいただけたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

生徒の皆さん!育樹活動お疲れ様でした。ありがとうございました!
また一緒に海辺の杜をつくりましょう!