東二番丁小学校が育樹体験を行いました!

7月6日、青葉区の東二番丁小学校の4年生29名が荒浜地区を訪れ、震災や防災について学びました。

子どもたちは、まずは震災遺構の仙台市立荒浜小学校を見学しました。
4年生なので、2011年の東日本大震災は生まれる前の出来事です。
みんな、荒浜小学校のスタッフの話を熱心に聞きながら、震災のことや、震災前の荒浜地区での暮らしを想像しているようでした。

その後、沿岸部の現在の様子を眺めながら、荒浜の南官林へ移動しました。
ここからは、私たち「仙台ふるさとの杜再生プロジェクト」のメンバーがご案内。
かつて松林が広がっていたことや、海岸防災林をつくろうと植樹・育樹を行なっていることをお伝えしました。

海岸防災林について学んだ子どもたちは、苗木が津波に負けないくらい大きく育つように、一生懸命育樹作業を行いました。

あいにく小雨が降ってきてしまい、育樹日和ではなかったですが、子どもたちは丁寧に除草をしてくれました。
また、子どもたちは鎌の使い方を教わるのも新鮮だったようです。

みんなが育樹してくれた苗木たちが、海岸防災林へと大きく成長していきますように。
そして、みんなとまた一緒に育樹できる日を楽しみにしています。ありがとうございました!

<今回の育樹体験会は、JT「SDGs貢献プロジェクト」の助成を活用して実施しました>